ゴルフサバイバルにも出演した女子プロゴルファー三ヶ島かなさんがかわいいと話題になっています。
2020年の全米女子オープンにも出場するなど、ゴルフの実力も折り紙つきです。
インスタにもかわいい画像をアップしている三ヶ島かなさんのゴルフウェア、コーチ、スイング、中学高校時代のゴルフ戦績、プロテスト、病気のことなどについて調べてみました。
三ヶ島かなはゴルフウェアもかわいい
三ヶ島かなさんは、 JUN&ROPE(ジュンアンドロペ)とウェア契約を結んでいます。
「JUN&ROPEはとてもかわいくて大好きです。」と言っており、それまではゴルフではパンツスタイルが多かったとのことですが、JUN&ROPEと出会ってからスカートを着るようになったと言っています。
この投稿をInstagramで見る
三ヶ島かな(みかしま かな)のプロフィ-ル
本名: 三ヶ島伽奈
生年月日: 1996年7月13日(26歳)
出身地: 福岡県
身長: 164cm
体重: 51kg
血液型: AB型
出身校: 沖学園高等学校(福岡県)
プロ転向: 2018年7月28日(90期生)
趣味: 音楽鑑賞
所属: ランテック
三ヶ島かなは渋野日向子と同じコーチに師事
三ヶ島かなさんは、2020年のシーズンから渋野日向子選手のコーチとして知られる青木翔コーチに師事しています。
スイングのことや、持ち球の球筋をドローからフェードに変えたりと、いろいろとアドバイスを受けているようです。
スウィングに対する考え方が180度変わったとのことなので楽しみですね。
2019年にはフェアウェイキープ率が76.93%で4位でしたが、その実績を基に、今後は渋野選手のように果敢に攻めるゴルフが見られるようになると思います。
2020年は賞金ランク18位につけており、全米女子オープンにも出場しますが、来シーズンの活躍が待ちどおしいですね。
三ヶ島かなのスイング
インスタに比較的最近のアイアンのスイング動画がありました。
この投稿をInstagramで見る
おなかのねじれを意識することで、ドライバーは昨年から15ヤードの飛距離アップに成功したとのことです。
インパクト時に飛球方向に腰を向けることによってヘッドスピードを上げるスイングを採用する女子プロもいますが、かなさんのスイングはあくまでも基本に忠実です。
これが高いフェアウェイキープ率を生み出す秘訣なのですね。
三ヶ島かなのキャディは父
三ヶ島かなさんの父・直(すなお)さんはもともとはトラックの運転手をしていたそうです。
その頃務めていたのがランテックという物流会社で、現在、かなさんもランテックの所属となっています。
お父さんはかなさんが子供の頃からキャディとしてサポートしていたのですが、かなさんがプロになってからは会社を辞めて、キャディとしてツアーにも帯同し、全面的にサポートをしています。
ただ、キャディだけでなく全面的なサポートは負担も多く、大会中の車での荷物の出し入れの際に腰を痛めてしまいバッグをかつげなかったということがありました。
その時はお父さんの知り合いのプロのキャディに頼んだとのことですが、これを契機にお父さんの負担を減らすために今後はプロのキャディにも頼むようにしていくとのことです。
近年、父親がキャディを務める女子プロゴルファーはけっこう多く、中にはコース上で親子バトルを繰り広げながら回るコンビもいるようですが、かなさんのお父さんは余計なことを言わずにひたすら娘を見守るというタイプとのことです。
もちろん、バトルが悪いというわけではなく、それを潤滑油にしてうまくやっている親子コンビもあると思います。
三ヶ島かながゴルフを始めたきっかけ
三ヶ島かなさんが10歳の時、お父さんがゴルフの練習をしているのを見て興味を持ったのがゴルフを始めるきっかけだったといいます。
その後、テレビのゴルフ中継を見て、自分の好きなことを仕事にできて、しかも賞金がもらえる、ということに魅力を感じ、プロゴルファーを志したということです。
家庭がそれほど裕福というわけではなかったとのことで、練習場でも月額定額の打ち放題サービスを利用していたとか。
三ヶ島かなの中学時代の活躍
三ヶ島かなさんは福岡県糟屋郡須恵町立須恵中学校を卒業しています。
ゴルフを始めた年齢が10歳ということで同世代のプロに比べて比較的遅いのですが、もともと水泳で基礎体力を鍛えていたこともあり、ゴルフも順調に上達し、中学時代には九州地方の試合で上位に入るようになっています。
中学1年生の2009年に、九州ジュニアゴルフ選手権 女子12~14歳の部で優勝しています。
この時はプレーオフで中学3年生を破っての優勝でしたが、その時敗れた大城美南海さんも後にプロになっています。
三ヶ島かなの高校時代の活躍
三ヶ島かなさんは福岡県でゴルフの名門校として知られる沖学園高等学校を卒業しています。
同校出身の女子プロゴルファーとしては、福田真未選手(1992年生)の他、同学年には篠原まりあ選手がいます。
高校ではゴルフ部の団体戦での活躍の他、個人戦でも全国的な大会で実績を残しています。
かなさんはキャディーのアルバイトをして、試合出場にかかる費用などを捻出していたとのことですが、優勝した大会だけピックアップしてもけっこうな数になります。
- 2013年:九州高等学校ゴルフ選手権春季大会
- 2013年:全日本大学・高等学校ゴルフ対抗戦
- 2014年:九州ジュニアゴルフ選手権地区大会
- 2014年:九州高等学校ゴルフ選手権春季大会(個人・団体とも)
プロテスト合格までの道のり
高校卒業までは順調にゴルファーの道を歩んできた三ヶ島かなさんですが、目標だったプロへの関門となるプロテストで大きな挫折を味わいます。
初挑戦のプロテスト不合格で、優勝してプロになる道へ!
高校を卒業した2015年のプロテストを受験し、最終プロテストまで進出しますが、3オーバーの29位タイで2打及ばすに不合格となります。
そこで一念発起し、レギュラーツアー出場権を争うクォリファイングトーナメント(QT)で上位に入ってツアーに出場し、そこで優勝してプロテスとを受けずにプロになるという目標をたてて突き進む決意をします。
その年のQTでは見事5位に入り、翌2016年の多くの試合に出場できる権利を獲得しました。
2016年は残念ながら優勝できず、翌年のシード権も獲得できませんでしたが、その年のQTで今度はなんとトップで通過し、再び翌2017年のほとんどの試合への出場権を獲得します。
そして、2017年のフルシーズンを戦った結果、賞金ランク41位で見事に2018年のシード権を獲得します。
2回目のプロテスト挑戦で合格!
ところが、今後はプロテストに合格していないとQTに出場できなくなるというJLPGAの規約変更によって、プロテストを受けずに翌2018年のシード権も獲得できない場合、2019年は試合に出場できなくなる恐れが生じることとなりました。
そこで、かなさんはシード権を獲得している状態で再び2018年のプロテストに挑戦することとなりました。
この年は、翌2019年のシード権を獲得できればプロテストを受けずにプロになる道も残されていたのですが、この年はあまり調子があがらなかったこともあってプロテストを受ける決意をしたとのことです。
そして、通算14アンダーの7位で見事に合格しますが、この年は同じく2回目の受験となる渋野日向子選手が合格しています。
結果的には、2018年は賞金ランク42位で結局シード権も獲得できたので、プロテストを受けなくともプロになれたのですが、よい経験になったとかなさん本人も振り返っています。
シード権を獲得できるだけの実力のある選手でもプロテストに落ちることがあるわけで、このことからもプロテストの厳しさがわかりますね。
いずれにしても、今後はプロ資格に煩わされることなく、ツアーで優勝することに集中できるわけです。
三ヶ島かなの健康状態・病気のこと
2017年7月、三ヶ島かなさんは激しいめまいに襲われたことで、ゴルフをできる状態ではなくなったといいます。
この時は「大東建託・いい部屋ネットレディス」の大会中でしたが、2日目に9ホールを回ったところで途中棄権しています。
その後、いろいろな病院で診療を受けた結果「メニエール病」と診断されたとのことです。
メニエール病は最近になってクロズアップされている病気で、かなり多くの人が苦しんでいるようです。
幸い選手生命にかかわるほど重度ではないようなので本当によかったと思います。
その後、この病気に関する情報は伝わってこないので、うまく克服しているのだと思いますが、負けずがんばってほしいですね。
※病気の情報元はGDO(GOLF DIGEST ONLINE)ニュースです。(news.golfdigest.co.jp)
期待される優勝
プロデビューする前年の2017年からシード権を守り続けている三ヶ島かなさんですが、まだレギュラーツアーでの優勝経験がありません。
2020年は厳しいゴルフ環境でしたが、黄金世代やプラチナ世代と呼ばれる若い世代の活躍が目立った年でした。
それより少し上の世代となる三ヶ島かなさんも2021年で早い時期の優勝が期待されています。
まとめ
ゴルフサバイバルにも出演した女子プロゴルファー三ヶ島かなさんがかわいいと話題になっています。
小学生の頃からお父さんがキャディとしてサポートしており、二人三脚で順調に成果をあげてきました。
最初のプロテストでは不合格となりましたが、その後シード権を獲得して受けた2回目の挑戦で見事合格しています。
2017年には思わぬ病気に見舞われましたが、負けずにコーチとともにゴルフに取り組んでいます。
ぜひ優勝する姿を見せてほしいですね。