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【佐藤心結】260yd超スイングのコーチは?高校生でツアー優勝争い!中学高校は?

女子ゴルファー

女子プロゴルファー・佐藤心結(さとう みゆ)さんは、2021年10月に開催された女子プロゴルフのレギュラーツアー「スタンレーレディス」に高校3年生のアマチュアとして出場し、優勝争いを演じて話題となりました。

最終日最終ホールを終わってトップタイに並んで臨んだプレイオフで惜しくも破れ、アマチュアでのツアー優勝はなりませんでしたが、それほど大きいとはいえない身体から繰り出す260ヤード超の圧倒的な飛距離のドライバーと正確なショットに驚嘆の声があがりました。

ここでは、佐藤心結さんの260ヤード超の飛距離を誇るスイングや師匠の三觜プロ、中学・高校、ゴルフ経歴などについて紹介します。

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佐藤心結のコーチは三觜喜一プロ

佐藤心結さんは、ゴルフを初めて間もない8歳の頃から三觜喜一(みつはし よしかず)プロの指導を受けています。

三觜喜一プロは、辻梨恵プロや藤田光里プロ、2021年6月に行われた2020年度のプロテストに合格した篠崎愛プロ、薮田梨花プロらのコーチとしても知られ、YouTube 「三觜喜一MITSUHASHI TV 」でも多くのレッスン動画を公開しています。

試合にキャディとして同行することもありましたが、2022年をもって三觜喜一プロのもとを卒業しています。

魅力は260ヤード超のドライバー飛距離

佐藤心結さんは、2021年10月に出場した「スタンレーレディス」で優勝は逃したもののトッププロとプレーオフを戦って話題となりましたが、終始、他のプロをを圧倒するそのドライバー飛距離も話題となりました。

最終日に同じ最終組で回った渋野日向子プロはスイング改造によって多少飛距離が落ちたといわれていますが、そうはいっても渋野プロを軽々と超えていく飛距離はかなりインパクトがありました。

キャディとして同行した師匠の三觜喜一プロによるとドライバーディスタンスは文句なしの1位とのことで、300ヤード飛んだホールもあったとのことです。

これは指導によるものだと思いますが、中学の時に取り組んだ砲丸投げでしっかりとしたとした下半身を作ったことが大きく影響していると思います。

三觜プロによると、トラックマンによる測定で、中学の頃にすでにヘッドスピードが45m以上出ていたといいます。

ちなみに、三觜プロは心結さんのことを中学生の頃から「ぶっ飛びみゆちゃん」と呼んでいます。

佐藤心結のドライバースイング

佐藤心結さんの最近のドライバーのスイング動画はまだ少ないのですが、2021年度日本女子アマチュアゴルフ選手権のものがありました。

最終組の他の選手が比較的小さいのでこの中では大きく見えますが、身長は161cmで、最終組の2番目に打っています。

スタートということで多少硬いところがあるかもしれませんが、他の選手と比べてみるとやはりヘッドスピードが速いのがわかりますね。

まだトップになりきらないうちに下半身が始動して、ねじりの力を最大限に引き出しているスイングのように思えます。

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2021年「スタンレーレディス」で見事1位タイも優勝を逃す!

佐藤心結さんは、2021年10付き開催のレギュラーツアー「スタンレーレディス」で残念ながらプレーオフに破れて優勝こそ逃しましたが、最終日トップタイでトーナメントを終了しました。

この試合では師匠の三觜プロがキャディを務めましたが、三觜プロによると全て自分の指示に従ってもらうようにし、最初から優勝を狙ってプレイしたそうです。

レギュラーツアーは過去3回出場し、全て予選落ちとなっていますが、次の週に迫ったプロテストを免除でのライセンス取得を目指し、キャディとして同行した師匠とともに1日5アンダー、通算15アンダーでの優勝を目指したといいます。

そうして臨んだ試合では、ドライバー飛距離もさることながらショットの正確さも素晴らしく、最終日最終ホール終了時点で渋野日向子、ぺ・ソンウ、木村彩子らのプロとともに10アンダーで並び、4人によるプレーオフに突入しました。

優勝すれば、2019年の古江彩佳選手以来となるアマチュアでのツアー優勝となり、プロテスト免除の特典もあります。

プレイオフ1ホール目ではバーディを奪った3人に絞られ、迎えた2ホール目では、グリーンに一番ちかい位置から打った第2打のほぼ完璧なショットが不運にもピンの根本あたりを直撃し、横方向に転がって5mほどの位置に止まったのですが、このパットが惜しくも外れ、このホールをバーディとした渋野日向子プロに優勝を譲りました

キャディとして同行した三觜プロのジャッジに疑問を持ちながらも、全て三觜プロの言う通りにやったらうまくいったという面もあるようなので、今後のプレーヤーとしての進化が楽しみです。

佐藤心結(さとう みゆ)のプロフィール

生年月日: 2003年7月21日(20歳)
出身地: 神奈川県小田原市
身長: 161cm
体重: 57kg
血液型: B型
出身校: 明秀学園日立高等学校
プロ転向: 2022年1月1日(94期生)
所属: ニトリ

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佐藤心結がゴルフを始めたきっかけ

佐藤心結さんは、お祖父さんの影響で7歳の時にゴルフを始めたといいます。

その後、8歳から現在も師事している三觜喜一プロのもとでゴルフに取り組んでいます。

小学校時代はサッカーや野球にも親しんだといいますが、5年生の時に神奈川小田原市のソフトボール投げ大会で44メートルを投げて見事2位となっています。

2015年には「U22ゴルフ選手権 小学生女子の部」で優勝しています。

中学時代は陸上部で活躍

中学の時に出場したゴルフの試合結果によると、佐藤心結さんは出身地である神奈川県小田原市にある市立城北中学校に通学していたようです。

ゴルフに取り組むかたわら、学校では3年間陸上部に所属して砲丸投げに取り組んだといいます。

ゴルフに生かすためにやったといいますが、なんと!砲丸投げで神奈川県の地区大会で優勝しています。

ゴルフでは、2018年の「神奈川県アマチュアゴルフ選手権12~14歳の部 」で2位に入るなどの成績を残しています。

高校時代の活躍

佐藤心結さんは茨城県の明秀学園日立高校に進学し、ゴルフ部に籍を置いています。

高校3年生の2021年には、個人での優勝こそありませんが、様々な大会で上位に入る活躍を見せています。

  • 関東女子ゴルフ選手権 8位タイ
  • 茨城県ジュニアオープンゴルフ選手権 高校生女子の部 2位
  • 日本女子アマチュアゴルフ選手権 3位
  • 日本ジュニアゴルフ選手権 女子15歳~17歳の部 4位タイ

高校在学中にプロテスト一発位合格!

プロテストの規約改正により高校在学中でもプロテストを受験できるようになったので、佐藤心結さんは高校卒業を待たずプロテストに挑戦しました。

そして、11月2日より行われた2021年度の最終プロテストにおいて、1アンダーの4位で見事一発合格し、晴れて女子高生プロゴルファーとなりました。

初日は53位と少し出遅れましたが、2日目の4アンダーで盛り返し、その後は安定したプレイだったようです。

プロデビューイヤーの活躍は?

プロデビューイヤーとなった2022年シーズンは、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で予選を通過して13位タイに入る活躍を見せてくれました。

また、9月開催のJLPGA公式戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で4位タイ、10月開催の「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」で2位タイに入っています。

この2つの試合のいずれも同学年でプロ同期の川崎春花プロが優勝しているので、大きな刺激になっていると思います。

2022年はこれらの活躍でメルセデスランキング29位に入り、2023年のシード権を獲得しています。

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2023年の活躍は?

シード選手として臨んだ2023年は、6月までに15試合に出場して7試合で予選通過しています。

4月までは予選落ちが多かったのですが、6月開催の「リゾートトラスト レディス」では2位に入り、復調した姿を見せてくれました。

今後も上位で活躍してツアーを盛り上げ、初優勝も果たしてほしいですね。

 

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