女子プロゴルファー金澤志奈さんの笑顔がかわいいだけでなく、美人でスタイルもいいと評判です。
自分でもチャームポイントは「笑顔」だと思う、と話していますが、もちろんかわいいだけでなく確かな実力もあります。
あの黄金世代の面々と同じ時期にプロテストを受けて一発で合格していることでもそれがわかります。
でも以外と苦労人だったりするのですが、そんな金澤志奈さんの着ているウェア、学校での生活、キャディのバイトなどについて紹介します。
金澤志奈のウェアがかわいい
金澤志奈さんは、2018年からゴルフウェアブランド「ZOY」とウェア契約を結んでいます。
ZOYは、美しいシルエットでありながら動きやすさを追求するブランドとのことで、志奈さんにはピタリで、これからもフェアウェイでスタイリッシュでかわいい姿を見せてくれることと思います。
撮影の一コマとのことですが、まるでプロのモデルのようで、すごくきれいですね。
この投稿をInstagramで見る
金澤志奈(かなざわ しな)のプロフィール
生年月日: 1995年7月29日 (27歳)
出身地: 茨城県笠間市
身長: 164cm
体重: 53kg
血液型: A型
趣味: 映画鑑賞
出身校: 岩瀬日大高、中央学院大学中退(千葉県)
プロ転向: 2017年7月29日LPGA入会(89期生)
所属: クレスコ
金澤志奈がゴルフを始めたのは?
金澤志奈さんがゴルフに出会ったのは8歳とのことです。
小学校高学年から本格的に始めたようです。
中学の時は、2010年関東中学校ゴルフ選手権で4位タイ、関東ジュニアゴルフ選手権で5位タイ、全国高等学校・中学校ゴルフ選手権・中学の部で3位に入っています。
金澤志奈の高校での実績は?
金澤志奈さんは茨城県にある岩瀬日大高に入学し、創立後間もないゴルフ部に入ったようです。
高校時代の戦績としては、2011年、全国高等学校ゴルフ選手権で4位タイ、2013年の「茨城県ジュニアオープンゴルフ」「東日本女子パブリックアマチュアゴルフ選手権」に優勝しており、2011年と2013年の「関東ジュニアゴルフ選手権」で5位に入るなどの実績を残しています。
ただ、戦績を見る限り、1年生の頃は全国的な大会でも実績を残していますが、学年が進むにつれそれが難しくなっているような印象を受けます。
同学年は強豪ぞろいで、高校時代のジュニア大会では、柏原明日架選手や永峰咲希選手らが優勝争いを演じるのをじっと見ていたようです。
金澤志奈さんと同年代のプロを志す選手たちの多くは高校を卒業した年にプロテストを受けていますが、志奈さんは当時はまだ自信がなかったこともあり、高校卒業した年のプロテストを受けることに迷いがあったと語っています。
プロテストで合格するのは毎年僅か20名ほどなので、やはり全国レベルの実力がないと難しいのかもしれませんね。
そして、当時コーチをしていた金愛淑(キム・エイスク)プロに進められて、まずはいろいろ経験を積んでからと思い、大学に進学する道を選んだということです。
岩瀬日大高ゴルフ部は、2020年7月現在では部員がいないため、活動はしていないようです。
金澤志奈の大学での生活は?
2014年、金澤志奈さんは千葉県我孫子市にある中央学院大学に入学しています。
この大学へ進学するという選択によって志奈さんはゴルファーとしての未来が開けることになったようです。
大学にゴルフ部の寮はないので一人暮らしをしたのですが、親の仕送りには頼らずにゴルフ場のキャディのアルバイトをして自ら生計を立てていたそうです。
どこのゴルフ場でキャディのバイトをやっていたか詳しい情報はありません。
志奈さんが通う中央学院大学の近くにはいくつかゴルフコースがあり、中でも我孫子ゴルフ倶楽部は日本女子オープンなどのメジャー大会が行われた実績のある名門コースですが、もしかしたらここでもキャディのバイトをしたことがあったかもしれませんね。
そういえば、金澤志奈さんが初日トップで飛び出し、最終的には7アンダーの6タイと健闘した2019年5月開催の「ほけんの窓口レディース」では、志奈さんのキャディを務めたハウスキャディの今橋璃香さんが美人でかわいいということで評判になりましたね。
話を戻して…
大学のゴルフ部は週3日の活動だったそうですが、体育会の学生も授業に出席しないと単位を取得できないため、ゴルフの練習に、アルバイトに、学業にととても忙しい日々を送っていたようです。
大学入学当初は体も細かったようですが、監督からの助言もあり、体重を5キロ増やしてトレーニングに励んだところ、飛距離は20ヤードほども伸びたとのことです。
これはすごいですね。
文字どおりフェアウェイで見る景色が変わったことと思います。
そんな環境で地道に腕を磨いたのですが、さっそく結果がついてきたようです。
金澤志奈の大学での実績は?
大学時代の主な戦績をあげてみました。
2014年、関東学生春季リーグ:個人、団体とも優勝
2014年、関東女子学生ゴルフ選手権:個人優勝
2015年、ユニバーシアード競技大会:個人、団体とも2位
2015年、朝日杯争奪日本女子学生ゴルフ選手権:個人2位タイ
2015年、日本女子学生ゴルフ選手権競技:個人2位
2016年、サウスオーストラリアクラシック :個人優勝
2016年、ネイバーズトロフィーチーム選手権:個人7位、団体2位
2016年、日本女子学生ゴルフ選手権競技:個人優勝
この後、2016年の日本女子オープンゴルフ選手権でも個人64位に入っていますが、これは女子プロゴルフのメジャー大会で、予選通過するだけでもたいへんだと思います。
この大学での実績によって自信がつき、プロテストを受けようと決心するまでになったとのことですが、2016年の日本女子学生ゴルフ選手権で優勝したことが直接の契機となったようです。
金澤志奈さんは大学4年に進級する時に中退し、その年の7月のプロテストを受けています。
あと1年で卒業なので、普通だったらせっかく進学したんだから卒業してからと考えると思いますが、自ら退路を断ってプロテストにチャレンジしたということになります。
プロテストは一発で合格!
結果は、通算5アンダーの9位タイで一発合格しています。
この時の合格者の中には、勝みなみ選手、小祝さくら選手、新垣比菜選手、吉本ひかる選手などの黄金世代の選手たちが含まれていました。
ちなみに、原江莉花選手、大里桃子選手、田中瑞希選手などはこの年に不合格となっていますから、かなりの狭き門だったようですね。
金澤志奈さんは、下部ツアーとなるステップアップツアーではプロテスト合格直後に優勝経験がありますが、レギュラーツアーではまだ優勝がありません。
2020年は予選落ち無しで、最高7位タイとがんばっているので、早い時期での1勝が期待されています。
まとめ
金澤志奈さんは笑顔がかわいいと評判です。
高校では今時の女子プロのような華やかな戦績はなかったのですが、大学になってから見事に花開きました。
大学は仕送り無しでキャディのバイトでがんばるなど、かわいい笑顔の下はかなりの苦労人です。
大学を中退して受けたプロテストでも黄金世代を向こうに回して一発で合格しています。
レギュラーツアーでの活躍が待たれています。