女子プロゴルファーの西村優菜さんの活躍が目覚ましいですね。
まだ20歳と若いのですが実力もあり、テレビで見られるフェアウェイを歩く姿やインスタの写真・画像がかわいいと人気です。
身長150cmと、女子プロゴルファーとしては非常に小柄で、ショットを打つ時の真剣な表情と試合中に見せる笑顔のギャップに心惹かれる人も多いことでしょう。
インタビューの受け答えもハキハキとしていてクレバーさを感じさせます。
テレビのバラエティ番組出演など、ゴルフ番組以外でも見る機会が増えてきています。
ここでは西村優菜さんがゴルフを始めたきっかけや中学・高校での活躍などついて調べてみました。
西村優菜のゴルフウェアがかわいい!
西村優菜さんは2020年のシーズンからキャロウェイゴルフと総合用具契約を結んでいます。
ゴルフウェアもキャロウェイアパレルのものを着ていますが、このウェアがかわいいと人気です。
インスタにも多数のウェアの写真があります。
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キャロウェイアパレルのコンセプトは、「全てのゴルファーをファッショナブルにサポートし、着る人と見る人ともに魅力する」とのことで、これから女子ツアーをファッショナブルに盛り上げていく存在の一人である西村優菜さんにはピタリのブランドですね。
2020年のレギュラーツアーは無観客試合が続いていますが、今後観客が入るようになれば、そのかわいい姿を見ようとフェアウェイで後を追っていくファンも多くなると思います。
西村優菜はテレビ番組「ジャンクSPORTS」に出演!
西村優菜さんはフジテレビで1月31日夜7時から放送の「ジャンクSPORTS」の【女子ゴルフ黄金世代&プラチナ世代がスーパープレー!】に出演しました。
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学年で2つ上になる黄金世代の小祝さくらさん、勝みなみさん、河本結さん、1つ上になる稲見萌寧さん、同じプラチナ世代の吉田優利さんらが出演しました。
「この場を借りて言いたいこと言い合ってもらう」コーナーや10メートル先にある的をドライバーショットで打ち抜く「マン振りターゲット」、6人並んで1つのカップめがけて一斉にパットする「一斉パターチャレンジ」などがありました。
「言いたいこと言い合ってもらう」コーナーでは、同じプラチナ世代の吉田優利さんがやっているTikTokが「かわいさ狙いすぎ!」と突っ込んでいました。
西村優菜(にしむら ゆな)のプロフィール
生年月日: 2000年8月4日(22歳)
出身地: 大阪府堺市
身長: 150cm
体重: 50kg
血液型: O型
出身校: 大阪商業大学高等学校
趣味: 音楽鑑賞 スポーツ観戦
プロ転向: 2020年1月1日(92期生)
所属: スターツコーポレーション
西村優菜がゴルフを始めたきっかけは?
西村優菜さんがゴルフを始めたのは5歳の時で、ゴルフ好きだったお父さんが練習場に行くのについていったのがきっかけとのことです。
初めて練習場についていった時の人生最初の一振りがボールに当たり、ゴロゴロを前に転がっていくのを見たお父さんが、すでにゴルフをやらせていたお姉さんといっしょに練習をさせたといいます。
もちろん、優菜さん本人も面白いと思い、みるまにハマッて練習を続けた結果、小学校6年生頃にはちょっとしたジュニア大会で優勝するようになり、全国的な大会にも出場するようになっています。
西村優菜の中学・高校での活躍
西村優菜さんは中学生になってからもめきめきと腕を上げ、2013年の大阪府中学校ゴルフ選手権で3位、2015年には2位に入っています。
その後、高校はゴルフの強豪校である大阪商業大学高校に進学しています。
そこではゴルフ部に在籍して全国的な大会で活躍し、2016年には全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権で優勝しています。
また、2016年には日本女子オープンに出場するチャンスが巡ってきたのですが、この大会で見事に6位に入ったことによってナショナルチーム入りします。
ちなみに、この大会で優勝したのはアマチュアだった黄金世代の畑岡奈紗選手でした。
ナショナルチームでの活躍
高校2年生の2017年からは、同年代の安田祐香さん、古江彩佳さん、吉田優利さんらとともにナショナルチームの一員として活躍しています。
ナショナルチームでは、ヘッドコーチのガレス・ジョーンズ氏の指導のもと、データを駆使して各々の選手ごとに必要とされる力を養う練習を行っており、海外遠征などの経験も積めるため、後の優菜さんのゴルフに大きな影響を与えたようです。
ちなみに、安田祐香さん、古江彩佳さん、吉田優利さんの三人とは小・中学生の頃から切磋琢磨してきた仲間で、高校3年となった2018年のメンバーにも三人続けて選出されましたが、この年の「世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」では歴代最高の2位になるなど輝かしい成果を残しています。
後に四人揃ってプロ入りし、2歳上の黄金世代に対するプラチナ世代として注目を集めていますが、今も仲の良い友人であるとのことです。
プロテストは一発で合格!
高校は附属高校なのでそのまま大阪商業大学へ進学することもできたと思いますが、優菜さんは大学へは進学せず、高校卒業後すぐに女子プロゴルファーになる道を選んでいます。
そして、高校を卒業した2019年のプロテストを受験し、通算8アンダーの2位タイで見事に一発合格しています。
ちなみに、上で紹介した同じナショナルチームメンバーの安田祐香選手は4位タイで合格し、古江彩佳選手に至っては、アマチュアでツアー優勝を果たし、プロテスト免除で一足先にプロになっています。
なんともすごい仲間たちが同世代にいたものですが、この年のプロテストは2000年生まれのプラチナ世代がこぞって受験したため、かなりの難関になったようです。
プロでの初優勝!
2020年は女子ツアーの開幕が遅れ、プロデビューの年としては厳しいシーズンとなりました。
西村優菜さんは開幕からの2試合こそ予選落ちしましたが、3試合目のニトリレディスゴルフトーナメントでは9位タイと初のトップ10入りを果たし、実力を示しました。
そして、9月の日本女子プロ選手権では3日目で単独トップに立って話題となりました。
この時は最終日にくずれてしまいましたが、7位タイに入っています。
その後、富士通レディースで4位タイと自己最高位を記録した後、11月の樋口久子・三菱電機レディースで6打差を逆転して見事ツアー初優勝を果たしました。
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念願の国内メジャー大会で優勝!
西村優菜さんは、2021年のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で、見事優勝を果たしました。
ツアー2勝目にして、メジャー大会制覇は素晴らしい記録です。
混戦だった最終日、13番で首位に立ってからはさすがに緊張していたそうですが、一方で自分のプレーに集中できていたといいます。
最後は3打差で最終ホールを迎えての危なげない勝利でしたが、メジャー大会の優勝争いを振り返えっても、特別に苦しかった点は思い浮かばない、と言っており、そのマインドの強さに驚かされます
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西村優菜は六本木の女?
西村優菜さんは、試合では、ドライバー、3ウッド、5ウッド、7ウッド、9ウッド、6ユーティリティーと6本のウッド系クラブを自在に操って結果を出すので、スポーツ報知が「六本木の女」として紹介しました。
このことから「西村優菜は六本木の女」というワードが話題となりましたが、「六本木で遊ぶ女」ではなく、「六本木を使いこなす女」ということでした。
これからも「六本木」でツアーに花をそえてほしいですね。
西村優菜の戦績とクラブセッティング
まとめ
かわいいと評判の女子プロゴルファー西村優菜さんは女子ゴルフ界のプラチナ世代として注目されています。
10歳で父親の影響でゴルフを始め、小学校6年の時には早くも地方大会で頭角を現し始めました。
その後、中学高校でも実績を積み重ね、プロテストも一発で合格しましたが、デビューシーズンの2020年に早くもツアー優勝を果たし、海外メジャーである全米女子オープンにも挑戦しました。
2021年には早くも国内メジャー大会優勝を果たしたので、これからの活躍が楽しみです。