SNSで話題のスイーツを見かけて、自分でも作ってみたいと思ったことはないでしょうか。
プリングルスの筒にチョコレートを流し込んで固めるだけという簡単さながら、見た目のインパクトと甘じょっぱい味わいが魅力のプリングルスチョコは、今多くの方々の注目を集めています。
しかし、実際に作ろうとすると、板チョコは何枚買えばよいのか、どのサイズのプリングルスを選べばよいのか、失敗せずに作るにはどうすればよいのか、さまざまな疑問が浮かんでくることと思われます。
この記事では、プリングルスチョコの基本的な作り方から、サイズ別に必要な板チョコの枚数、失敗しないためのコツ、コストを抑える方法まで、詳しく紹介します。
プリングルスチョコに必要な板チョコ枚数の結論
プリングルスチョコを作る際に必要な板チョコの枚数は、使用するプリングルスのサイズによって4枚から15枚程度と大きく異なります。
最も手軽に試せるミニサイズでは約4枚、一般的なショート缶では約9枚、インパクトのあるロングサイズでは約15枚が目安とされています。
この枚数の違いは、プリングルスの筒の容量に応じてチョコレートを流し込む量が変わるためです。
初めて作る方や、まずは試してみたいという方には、ミニサイズから始めることをおすすめいたします。
ミニサイズであれば材料費も抑えられ、失敗した場合のリスクも少なくなります。
また、味や食感が気に入った場合には、次回以降により大きなサイズに挑戦することも可能です。
なお、板チョコ1枚は一般的に50グラムとして計算されており、これが基準となってレシピが考案されています。
プリングルスチョコで板チョコの枚数が異なる理由
プリングルスのサイズによる容量の違い
プリングルスには複数のサイズ展開があり、それぞれ筒の高さと容量が異なります。
最も小さいミニサイズは48グラム入りで、高さも低く設定されています。
一方、一般的なショート缶は105グラム入りとなっており、ミニサイズの2倍以上の容量です。
さらに大きなロングサイズになると、高さが大幅に増えるため、必要なチョコレートの量も比例して増加することになります。
筒の容量が大きくなればなるほど、ポテトチップスの隙間を埋めるために必要なチョコレートも多くなるという仕組みです。
このため、作りたいサイズに応じて板チョコを購入する必要があります。
チョコレートの流し込み方による差
プリングルスチョコの作り方には、チョコレートの流し込み方にも個人差が生じます。
ポテトチップスの隙間を完全に埋めるようにたっぷりと流し込む方法と、最低限のコーティングで仕上げる方法では、必要なチョコレートの量が変わってきます。
レシピサイトでは、一般的にポテトチップスの隙間をしっかりと埋めることを前提として枚数が計算されています。
しかし、コストを抑えたい場合や、チョコレートの量を控えめにしたい場合には、推奨枚数より少なめでも作ることは可能です。
ただし、チョコレートが少なすぎると、固まった後に型から外す際に崩れやすくなる可能性があります。
板チョコの種類とグラム数の違い
市販されている板チョコは、メーカーやブランドによってグラム数が若干異なることがあります。
一般的な板チョコは1枚50グラムとされていますが、中には45グラムや55グラムのものも存在します。
レシピで推奨されている枚数は、標準的な50グラムを基準としているため、使用する板チョコのグラム数を確認することが重要です。
また、ミルクチョコレート、ビターチョコレート、ホワイトチョコレートなど種類によっても溶けやすさや固まりやすさが異なります。
特にホワイトチョコレートは溶かす際の温度管理がシビアになる傾向があるため、初心者の方にはミルクチョコレートがおすすめとされています。
サイズ別プリングルスチョコの作り方と具体例
ミニサイズ48グラム缶での作り方
プリングルスのミニサイズ48グラム缶は、初めてプリングルスチョコに挑戦する方に最適なサイズです。
必要な材料は、プリングルス うましお味48グラム1個と、板チョコ50グラム入りを4枚です。
まず、プリングルスの筒を開けて、中のポテトチップスを一度すべて取り出します。
この際、割れているチップスや細かくなっているものは、作業の邪魔になるため別にしておきます。
次に、形が整ったポテトチップスを元の筒にきれいに重ね直して戻していきます。
ポテトチップスの向きを揃えることで、チョコレートが均等に行き渡りやすくなります。
板チョコ4枚を細かく刻み、ボウルに入れて湯煎で溶かしていきます。
チョコレートは40度から50度程度のお湯で湯煎することで、なめらかに溶けていきます。
溶けたチョコレートをプリングルスの筒にゆっくりと流し込み、筒を軽くトントンと台に打ち付けることで、チョコレートがポテトチップスの隙間に入り込んでいきます。
すべてのチョコレートを流し込んだら、ふたをして冷蔵庫で約5時間冷やし固めます。
しっかりと固まったことを確認したら、筒をハサミで縦に切り込みを入れて慎重に剥がしていきます。
取り出した円柱状のプリングルスチョコを、3センチメートル幅程度に輪切りにし、さらに半分にカットすると、層になったポテトチップスとチョコレートの美しい断面を楽しむことができます。
ショート缶105グラムでの作り方
一般的なショート缶105グラムサイズは、SNSで最もよく見かけるサイズとされています。
必要な材料は、プリングルス うましお味105グラム1本と、板チョコ50グラム入りを9枚です。
板チョコ9枚すべてを細かく刻み、大きめのボウルに入れて湯煎で溶かしていきます。
量が多いため、しっかりとなめらかになるまで時間をかけて溶かすことが重要です。
プリングルスの筒はそのままの状態で使用できますが、中のチップスが割れていないか確認しておきます。
溶かしたチョコレートを筒に流し込む際は、10センチメートルほどの高さから少しずつ注ぐようにします。
一気に流し込むとチョコレートが下まで届かず、上部だけにたまってしまう可能性があります。
少量ずつ流し込みながら、筒を台にトントンと打ち付けて振動を与えることで、チョコレートが均等に広がっていきます。
このトントンする作業が、仕上がりの美しさを左右する重要なポイントとなります。
すべてのチョコレートを流し込んだら、ふたをして冷蔵庫で半日ほど冷やし固めます。
ショート缶はミニサイズより高さがあるため、しっかりと冷やす時間を確保することが大切です。
固まったら、筒のパッケージを剥がして取り出し、食べやすい大きさにカットして完成です。
ロングサイズでの豪華な作り方
プリングルスのロングサイズは、高さがあるため見た目のインパクトが非常に大きくなります。
必要な材料は、プリングルス ロングサイズ1本と、板チョコ50グラム入りを約15枚です。
ロングサイズの場合、使用するチョコレートの量が多いため、湯煎する際のボウルも大きめのものを用意する必要があります。
板チョコ15枚を刻んで湯煎で溶かす作業は時間がかかりますが、焦らず丁寧に行うことが成功の秘訣です。
プリングルスの筒にチョコレートを流し込む際は、高さがある分、何度かに分けて流し込むことをおすすめいたします。
一度に大量のチョコレートを流し込むと、下まで届かずに固まってしまう可能性があります。
3回から4回に分けて流し込み、その都度トントンと振動を与えることで、チョコレートが隙間なく行き渡ります。
冷蔵庫で冷やす時間は、最低でも半日以上、できれば一晩置いておくと安心です。
ロングサイズは量が多いため、完全に固まるまでに時間がかかることを想定しておく必要があります。
完成したプリングルスチョコは、かなりのボリュームになるため、家族や友人とシェアして楽しむのに適しています。
失敗しないためのコツと注意点
チョコレートの溶かし方のポイント
プリングルスチョコを成功させるためには、チョコレートの溶かし方が非常に重要です。
湯煎で溶かす際は、ボウルに直接お湯が入らないように注意する必要があります。
チョコレートに水分が混ざると、分離してボソボソとした状態になってしまう可能性があります。
お湯の温度は40度から50度程度が適切とされており、熱すぎるとチョコレートが焦げたり風味が損なわれたりします。
ゴムベラや木べらでゆっくりと混ぜながら、全体が均一になめらかになるまで溶かすことが大切です。
もしチョコレートが固くなりすぎた場合は、牛乳や生クリームを小さじ1杯程度加えると、やわらかく仕上がることがあります。
ただし、加えすぎると固まりにくくなるため、少量ずつ様子を見ながら調整することが求められます。
流し込み時の注意点
チョコレートをプリングルスの筒に流し込む際には、いくつかの注意点があります。
まず、チョコレートの温度が高すぎると、ポテトチップスが溶けたり形が崩れたりする可能性があります。
湯煎から外した直後ではなく、少し粗熱を取ってから流し込むことをおすすめいたします。
流し込む際は、一気に大量に注ぐのではなく、少しずつ様子を見ながら進めることが重要です。
筒を片手で支えながら、もう一方の手でチョコレートを注ぎ、定期的に筒を台にトントンと打ち付けます。
この振動によって、チョコレートがポテトチップスの隙間に入り込み、空気が抜けて均一に固まります。
トントンする作業を怠ると、内部に空洞ができてしまい、カットした際に見た目が悪くなる可能性があります。
冷やし固める際のポイント
冷蔵庫で冷やし固める工程も、仕上がりを左右する重要な段階です。
冷蔵庫に入れる際は、筒が倒れないように安定した場所に置くことが大切です。
傾いた状態で固まってしまうと、カットした際に断面が斜めになってしまいます。
冷やす時間は、ミニサイズで最低5時間、ショート缶で半日、ロングサイズでは一晩が目安とされています。
急いで取り出すと中心部が固まっていないことがあり、型から外す際に崩れてしまう可能性があります。
しっかりと固まったことを確認してから次の工程に進むことが、失敗を防ぐ鍵となります。
冷凍庫で急速に冷やす方法もありますが、あまり急激に冷やすとチョコレートの表面にひびが入ることがあるため、冷蔵庫でじっくり固めることが推奨されています。
型から外す際のコツ
しっかりと固まったプリングルスチョコを筒から取り出す際は、慎重な作業が求められます。
まず、筒の側面にハサミで縦に切り込みを入れていきます。
一気に深く切ると中のチョコレートまで切れてしまうため、紙の部分だけを切るように注意します。
切り込みを入れたら、手で少しずつ筒を剥がしていきます。
無理に引っ張るとチョコレートが割れてしまうため、ゆっくりと丁寧に進めることが大切です。
もし筒がチョコレートにくっついて剥がれにくい場合は、少し常温に置いておくと、わずかに柔らかくなって剥がしやすくなることがあります。
完全に取り出したら、包丁を温めてからカットすると、断面がきれいに仕上がり、ポテトチップスの層もはっきりと見えます。
コストを抑える工夫とアレンジ方法
小さめサイズでコストダウン
プリングルスチョコは材料費がかさむため、コストを抑えたい方には工夫が必要です。
最も効果的な方法は、ミニサイズのプリングルスを使用することです。
ミニサイズであれば板チョコ4枚で済むため、材料費を大幅に抑えることができます。
また、プリングルスの代わりに、ブルボンの「プチ ポテト」などの小容量ポテトチップスを使用する方法もあります。
この場合、板チョコは1.5枚程度で済むため、さらにコストを削減できます。
見た目のインパクトは小さくなりますが、味や食感は十分に楽しめるため、初めて試す方にもおすすめの方法です。
板チョコの選び方で節約
板チョコの選び方によっても、コストを抑えることが可能です。
有名ブランドの板チョコは1枚100円から150円程度しますが、プライベートブランドの板チョコであれば1枚50円から80円程度で購入できます。
味の違いは多少ありますが、プリングルスチョコのように他の食材と組み合わせる場合、それほど大きな差は感じられないという意見もあります。
ショート缶で作る場合、板チョコ9枚必要となるため、1枚あたり50円の差でも合計450円の違いが生まれます。
コストを重視される方は、スーパーのプライベートブランドやディスカウントストアの板チョコを活用することをおすすめいたします。
味のアレンジで楽しむ方法
基本のミルクチョコレートだけでなく、さまざまなアレンジを加えることで、オリジナルのプリングルスチョコを作ることができます。
ビターチョコレートを使用すれば、甘さ控えめの大人向けの味わいになります。
ホワイトチョコレートを使用すれば、見た目も白くなり、いちごフレーバーのプリングルスと組み合わせるとさらに華やかになります。
また、チョコレートに抹茶パウダーやインスタントコーヒーを混ぜることで、抹茶味やモカ味のアレンジも可能です。
溶かしたチョコレートにナッツやドライフルーツを加えれば、食感のアクセントも楽しめます。
これらのアレンジは、基本の作り方をマスターした後に挑戦すると、失敗のリスクが少なくなります。
プリングルスチョコが話題になった背景
SNSでの拡散とバズり
プリングルスチョコは、もともと海外のSNSで紹介されたレシピが発端とされています。
特にTikTokやInstagramのリール機能で、作る過程や完成品の断面を見せる動画が多数投稿され、瞬く間に世界中に広まりました。
日本でも2023年頃から徐々に注目され始め、多くのインフルエンサーやYouTuberが実際に作って紹介したことで、さらに人気が高まりました。
見た目のインパクトと、作り方のシンプルさが受けて、誰でも挑戦しやすいSNS映えスイーツとして定着しました。
ロイズのポテトチップチョコレートとの比較
プリングルスチョコを食べた多くの方が、北海道の有名菓子「ロイズのポテトチップチョコレート」に似ていると感じるようです。
ロイズのポテトチップチョコレートは、薄いポテトチップスにチョコレートがコーティングされた高級感のある商品です。
プリングルスチョコも、塩気のあるポテトチップスと甘いチョコレートの組み合わせという点で共通しており、甘じょっぱい味わいが楽しめます。
ただし、プリングルスチョコは自宅で手作りするため、チョコレートの量を自分好みに調整できる点が大きな魅力です。
市販品では味わえない、たっぷりとチョコレートを楽しめる点が人気の理由とされています。
手作りスイーツとしての魅力
プリングルスチョコが多くの方に支持される理由の一つは、特別な道具や技術が不要な点です。
湯煎ができるボウルとお湯、そしてプリングルスと板チョコがあれば、誰でも作ることができます。
オーブンや型も不要で、失敗のリスクが比較的低いため、お菓子作り初心者の方でも挑戦しやすい内容となっています。
また、完成品を家族や友人にプレゼントすると、そのインパクトから大変喜ばれることが多いようです。
手作りならではの温かみと、SNSでシェアしたくなるビジュアルの良さが、プリングルスチョコの人気を支えていると考えられます。
作る際によくある質問と対処法
チョコレートが固まらない場合
プリングルスチョコを作った際、冷蔵庫で長時間冷やしてもチョコレートが固まらないという悩みを持つ方がいらっしゃいます。
この原因として考えられるのは、チョコレートに水分が混入してしまったことです。
湯煎の際にお湯がボウルに入ってしまったり、使用した道具に水滴が付いていたりすると、チョコレートが分離して固まりにくくなります。
対処法としては、改めてチョコレートを湯煎で溶かし、温めた生クリームまたは牛乳を少量ずつ加えながら混ぜることで、なめらかな状態に戻すことができます。
ただし、一度分離したチョコレートを完全に元に戻すのは難しい場合もあるため、最初から水分が入らないように注意することが最も重要です。
ポテトチップスが湿気てしまう場合
プリングルスチョコを作った後、ポテトチップスが湿気てしまい、食感が悪くなることがあります。
これは、チョコレートの温度が高すぎたり、冷やし固める前に長時間放置したりした場合に起こりやすい現象です。
対策としては、チョコレートを溶かした後、少し粗熱を取ってから流し込むことが効果的です。
また、流し込んだ後はなるべく早く冷蔵庫に入れることで、湿気を最小限に抑えることができます。
完全に防ぐことは難しいものの、作りたてを早めに食べることで、サクサク感をより楽しむことができます。
筒から取り出す際に割れてしまう場合
プリングルスチョコを筒から取り出す際、途中で割れてしまうという失敗は少なくありません。
この原因は、チョコレートが完全に固まっていない状態で無理に取り出そうとしたことや、筒を剥がす際に力を入れすぎたことが考えられます。
対処法としては、十分に冷やし固める時間を確保し、取り出す前に筒を少しだけ常温に戻しておくことです。
常温に5分から10分程度置くことで、チョコレートと筒の間にわずかな隙間ができ、剥がしやすくなります。
また、ハサミで切り込みを入れる際は、何本か縦の切れ目を入れることで、筒を部分的に剥がしやすくなります。
焦らず丁寧に作業を進めることが、きれいな仕上がりにつながります。

