宮城県黒川郡大和町（たいわちょう）で養殖されている「伊達いわな」が美味しいと評判です。
伊達いわなは宮城の新たな特産品・ブランド魚として注目されていますが、2022年4月2日放送の「満天☆青空レストラン」で、伊達いわなとそのレシピが紹介されます。
ここでは、伊達いわなの直売所やお取り寄せ通販、口コミなどについて紹介します。
伊達いわなを養殖している「菅原養魚場」
伊達いわなは、宮城県大和町の「菅原養魚場」と宮城県水産技術総合センターによって開発された養殖いわなで、平成25年に「伊達いわな」と命名され、宮城の新たな特産品・ブランド魚として注目されています。
「菅原養魚場」は、30年以上に渡ってイワナやヤマメ、ニジマスなどの淡水魚の養殖を行ってきましたが、現在は「伊達いわな」の養殖に力を入れており、流通している伊達いわなの約9割が菅原養魚場で養殖されたものとのことです。
伊達いわなの販売は、南川湖畔にある直売所で行っています。
伊達いわなの直売所の場所・アクセス・営業時間
南川ダム伊達いわな直売所（南川湖畔直売所）
場所： 宮城県黒川郡大和町南川下40-1
アクセス： 東北自動車道大和ICより車で約15分
営業時間： [日曜のみ] 11：30～16：00
伊達いわなのお取り寄せ通販
宮城県白石市の生産者「杜のいわなや」の通販サイトで「伊達いわなの生スモーク」がお取り寄せ通販で購入できます。
伊達いわなは宮城県大和町のふるさと納税返礼品
伊達いわなは宮城県大和町のふるさと納税の返礼品として入手できます。
人気なので売り切れの場合もあります。
伊達いわなが大きく育って美味しい理由は？
伊達いわなの雌は卵を生まないために産卵期の成長停滞が起こらず、通常のイワナよりも生育が早く2～3年で体長50cm、体重1kgほどに育ちます。
また、産卵期に起こる身痩せや味の低下もないため、高品質の養殖いわなを1年を通して安定供給できるようになっています。
卵を生まないようにするために使われた技術は、伊達いわなに温度や圧力による刺激を加えることによって染色体を増加させる方法で、遺伝子組換えとは違い、種なしスイカなどの農作物でも利用されている方法で安全性が確認されています。
こうして育てたいわなのうち、800g以上に育ったものを「伊達いわな」と認定しているとのことですが、必ず大きくなるとは限らない上に普通のイワナと比べて生育が難しいため、「伊達いわな」として出荷できるのは全体の2～3割とのことです。
伊達いわなは、上質な白身で川魚特有のクセがなく、ヒラメのような海の高級魚に近い味わいがあり、刺身や焼き物はもちろん、カルパッチョ、ムニエルなど幅広い料理に使えます。
伊達いわなは東京で食べられる？
安定供給できるようになったとはいえ、伊達いわなはまだまだ希少なので、スーパーなどはもちろんのこと、料理店でも生産地の宮城県以外でお目にかかるのはなかなか難しいようです。
東京でも宮城県の郷土料理を提供している店なら伊達いわなのメニューがあるかもしれません。
神田にある「季節料理 竹仙」で伊達いわなの刺身についての投稿がありました。
数年前の投稿なので現在メニューにあるかどうかは不明です。
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伊達いわなの口コミ
伊達いわなにはSNSで多数の口コミが寄せられています。
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