「科捜研の女博士ちゃん」として仁茅果(にちか)さんが2021年8月28日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演します。
ここでは、科捜研の女博士ちゃん・仁茅果さんがどんな子なのか、2021年8月28日の授業の内容について紹介します。
科捜研の女博士ちゃん・仁茅果(にちか)はどんな子?
仁茅果(にちか)さんは埼玉県在住の10歳、小学5年生です。
小学3年生の時に「科捜研の女」にハマってからは毎日のように鑑賞し、同じ回を最低2回は見ているといいます。
他に「科捜研の女」の小説や科学捜査に関する本も多数読んでいます。
「科捜研の女」をきっかけに実際の科学捜査にも興味を持つようになり、最新の科学捜査マシンについても調べたりして研究しているそうです。
「科捜研の女」では、科学は万能ではないからこそ冤罪を生まないためにいろいろ努力をするのですが、そこから途中で諦めないことやわからないことをそのままにしないこと、そしてチームの団結力を学んだといいます。
学校の授業で、人生で一度は会ってみたい人は?と聞かれた時に、沢口靖子さんと答えたそうです。
将来の夢は、科学捜査員の法医担当になって事件解決の役に立ちたいとのことですから、本物の科捜研の女になるかもしれませんね。
科捜研の女とは
「科捜研の女」は1999年のシーズン1放送から2021年で22年目に突入するテレビ朝日の人気ドラマです。
沢口靖子さん演じるヒロイン・榊マリコを中心とする京都府警科学捜査研究所の面々が凶悪化・ハイテク化する犯罪に科学を武器に立ち向かっていく姿を描いています。
最新機器による鑑定を前面に出しているということがこのドラマの最大の特徴です。
当初、ヒロインは少しおっちょこちょいという設定でしたが、近作ではすっかり落ち着いた感じになり、そのあまりにもストイックすぎる性格を面白く描くこともあります。
科捜研の女博士ちゃん・仁茅果(にちか) 2021年8月28日の授業内容
科捜研の女博士ちゃん・仁茅果(にちか)さんが実際の事件現場で活躍するスゴすぎ最新科学操作マシンを紹介します。
愛菜ちゃんが番組内で、博士ちゃんが紹介する最新捜査マシンを使って、楽屋で発生した弁当強奪事件を科学的に捜査しました。
その後、博士ちゃんが「科捜研の女」で主演する憧れの女優・沢口靖子さんと対面して、ドラマにまつわるいろいろな質問をします。
科捜研の女に登場した最新捜査機器
「科捜研の女」では様々な最新科学機器が捜査に使われていますが、科捜研の女博士ちゃん・仁茅果(にちか)さんがその中のいくつかを紹介しました。
オートトラックドローン
科捜研でも使用している顔認証システムを使用できるドローンで、対象を見つけたら自動追尾を行い、逃がさないといいます。
仁茅果(にちか)さんは、見つけたら逃さないというところがッコいい、と言っています。
EZ-PickIII(株式会社 STJapan )
超小型高感度CCDカメラと独自のレンズを組合わせたもので、微小サンプルを簡単ピックアップできる機器です。
USB接続したPCやタブレットに10倍~200倍拡大された試料の映像を写し出し、それを目視しながらいろいろな処理をすることができます。
「科捜研の女」では、証拠品から付着物を採取する場面などで何回か使われている機器です。
ALSライト
ALSは、可視光・赤外線・紫外線を応用し、ある特定の波長の光を照射することで、目には見えない証拠を可視化するシステムです。
物質はある一定の波長の光を吸収し、違う波長で発光する性質を持っており、これをルミネッセンスといいますが、これを発光現象を利用してある波長の光を照射し、ゴーグルを使って邪魔な波長の光を遮断すると、そこに目には見えなかった痕跡が浮かび上がってきます。
有機物ならほんどの物を発光させる事が可能で、「科捜研の女」では指紋の検出に使っていましたが、血液や体液も検出可能です。
科捜研の女博士ちゃん・仁茅果(にちか)さんお気に入りの鑑定グッズですが、沢口靖子さんもこの器具が好きだそうです。
ESDA
メモ用紙の2枚目に残されたような目に見えない筆圧の跡から元の文字を復元する機器です。
文字を書く時の筆圧で発生して文字の部分に溜まった静電気を検出し、肉眼では識別できない文字を浮かび上がらせることができます。
「科捜研の女」では、日野所長が使っています。
VSC
VSCは、書類上のインクの変化や性質、削除文字や加筆、退色したり洗い流された記入項目の文字検査など容易に目視できない文書の偽造や改ざんを発見できる機器です。
愛菜ちゃんが偽造の疑いがある領収証をVSCに差し込んでボタンを押すと、偽造された部分が消えてしまい、偽造されたことがわかりました。
歩容認証(防犯カメラシステム)
顔が写っていなくても歩き方の特性などで人物を特定することができます。
ディフェンダーX(防犯カメラシステム)
10万人規模の実験データをとって、攻撃的な感情を持った時やストレスを感じた時に出る目に見えない「人の振動」を検知するシステムです。
画面上で、一定レベルを超えた不審者を赤枠で表示することなどができます。
2014年のソチオリンピックで使われた時には2600人もの不審者を検知したといいます。
科捜研の女博士ちゃんが沢口康子と対面
科捜研の女博士ちゃん・仁茅果(にちか)さんが「科捜研の女」で主演する憧れの女優・沢口靖子さんと対面して、ドラマにまつわるいろいろな質問をします。
質問に答える沢口さんによって「科捜研の女」の数々の真実が明かされます。
博士ちゃんは100を超える質問を用意してきたそうですが、他にも、カバンの中身を見せてくださいというお願いや、ドラマのワンシーンをやってみたいというお願いが全てかない、最後には科捜研のIDカードがプレゼントされました。
質問のうちのいくつかがオンエアされました。
撮影の休みの日にはホテルで台本を読んでいたりするという話は本当?
科捜研の女も20年以上続いてきて、だんだん内容が複雑で難しくなってきて、何度も台本を読む必要があるので、撮影期間中の休みの日はホテルに缶詰めとのことでした。
ドラマ中で筆で「科学」という文字を書いていたが本人の文字?
沢口靖子さんはもともと書道が好きで、文字にはこだわりがあり、実際に自分で書いたとのことでした。
その後で博士ちゃんのためにサインを書いて渡していました。