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浅川遊【チェロ博士ちゃん】自作チェロの演奏で葉加瀬太郎に挑戦!

アート

浅川遊くんが「チェロ博士ちゃん」として2021年2月27日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演します。

浅川遊くんが自作したチェロを演奏し、世界的ヴァイオリニストである葉加瀬太郎さんに聴いてもらい、出来ばえの評価について意見を聞きます・

ここでは、チェロ博士ちゃん・浅川遊くんがどんな子なのかや、2021年2月27日の挑戦の内容について紹介します。

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チェロ博士ちゃん・浅川遊はどんな子

浅川遊くんは14歳の中学2年生です。

クラシック好きの両親の影響で3歳からチェロを始めたとのことですが、プロの演奏家を目指しており、全国大会に出場するほどの腕前の持ち主です。

好きな作曲家はJ・S・バッハで、遊くんによると「バッハは神」とのことです。

また、好きなチェロ演奏家は、堤剛さんとのことでした。

元々工作が大好きだった遊くんは、あまりにもチェロが好きすぎて、「自分で作ったチェロを弾いてみたい!」という思いを抱いたといいます。

そして、弦楽器職人の斎藤さんに弟子入りしてチェロの制作を一から学び、2020年3月からチェロ製作を開始し、半年という短期間で完成させたとのことです。

さらに夢は膨らんでいき、今度は一流の演奏家に自作のチェロと演奏を厳しい目で評価してほしい、という願いが生まれたとのことですが、これが葉加瀬太郎さんによって叶えられます。

三ツ星博士ちゃん検定2021年2月27日の挑戦内容

「三ツ星博士ちゃん検定」は、ある分野でプロを目指す子どもが、その道のプロに現段階の評価を受けるという新企画です。

浅川遊が葉加瀬太郎の検定を受ける

今回は、浅川遊くんが、自分が作ったチェロで演奏して世界的ヴァイオリニストである葉加瀬太郎さんに検定を受けます。

子供レベルなのか、それともプロにも通用する楽器なのか、14歳という年齢は除外して忖度なしで判定します。

チェロの出来栄えは?

チェロを製作する際の設計図は過去の名機を手本に作るのですが、この度はストラディバリウス作の「ダヴィドフ」とのことでした。

ダヴィドフは、かつては名チェリスト・ジャクリーヌ・デュプレが弾いていた楽器で、現在はヨーヨー・マが引き継いで弾いている名器です。

遊くんは元の設計図と木の厚さ変えたといいますが、その理由は、100~200年たつと木は次第に薄くなるので、100年後を見越して2~3mm厚く作ったとのことです。

すでに自分の楽器が100年後に演奏されることを見越しているとは、本当にすごいですね。

楽器を見た葉加瀬さんは、一見して厚いことに気づき、「演奏するのに手強そうな楽器」との判定でした。

仕上げに塗るニスは、いろいろなものを調合して34回塗ったとのことです。

遊くんによると、ニスを塗らない楽器は音がフワッと広がってしまうので、ニスによって音を封じ込めていい音にするといいますが、この説明は葉加瀬さんを唸らせました。

葉加瀬さんでもニスを塗る前の楽器を演奏したことはないということでした。

チェロの音は?

遊くんが、サン=サーンスの「白鳥」を弾いて少し音を出すと、葉加瀬さんの判定は新作にしては甘い音というものでした。

作ったばかりの楽器は少し固めの音がする場合が多いとのことです。

その後、遊くんは、J・S・バッハの「無伴奏チェロ組曲」の第1番を弾きますが、これはこれから何かが始まる活気を暗示するような明るい曲で、個人的には山での夜明けの情景が思い浮かびます。

ここで、熱くなった葉加瀬さんによって、予定外のレッスンが開始されました。

葉加瀬さんがまず力説したのは、曲の始まりの部分が大事とのことで、その後もストーリーやニュアンスを考えて演奏するとよいとのことでした。

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葉加瀬太郎の判定は?

葉加瀬さんの判定は★1.5で、このまま頑張ればプロとして通用するレベルとのことでした。

ボディの作りはほぼ完璧とのことですが、細部にこだわった造形美が次への課題とのアドバイスでした。

厚さが音量を抑えてしまっている印象があるので、音量がもっと出るといいとのこと。

葉加瀬さんの遊くんに対する感想は、「面白い男だとわかった」とのことでした。

同じ回に出演した博士ちゃん

2021年2月27日放送に出演した博士ちゃんを紹介します。

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