神奈川県横浜市戸塚区にあるいちご農園「ichigos YOKOHAMA(イチゴス横浜)」の吊り下げ式栽培棚のいちご狩りが評判です。
車椅子でも楽しめるバリアフリーいちご園として話題になって様々なメディアで取り上げられ、テレビでは2023年3月11日放送の「ぶらり途中下車の旅~横浜市営地下鉄ブルーラインの旅」で紹介されました。
ここでは、イチゴス横浜の吊り特徴・メリットや料金、予約方法、口コミなどについて紹介します。
ichigos YOKOHAMA(イチゴス横浜)とは
ichigos YOKOHAMA(イチゴス横浜)は、2022年12月20日、横浜市戸塚区にオープンした車いすでも安心して楽しめるバリアフリーな都市型いちご園です。
イチゴス横浜では吊り下げ式の栽培棚を採用し、10品種、約22,000株のいちごを栽培しています。
いちご狩りでは40分の持ち時間で、以下10種類のいちごの食べ比べができます。
ベリーポップ すず、ベリーポップ はるひ、よつぼし、おいCベリー、もういっこ、やよいひめ、紅ほっぺ、かおり野、章姫、恋みのり
イチゴス横浜のオーナーである元看護師の市村渉さん・杏子さん夫婦は、杏子さんの実家がある宮崎県でいちごのハウス栽培をしていたそうですが、病気や障害を持つ人も気軽に楽しめるバリアフリーのいちご園を作りたいとの思いから、2020年に渉さんの出身地である神奈川県へUターンした後、開園に向けての準備を進めたといいます。
イチゴス横浜の特徴・メリットは?
イチゴス横浜の吊り下げ式栽培棚は、高さの違う二つのプランターが上から吊るされる形になっており、それぞれ高さを変えられるため、いちごの収穫はそのままの姿勢で行うことができます。
また、栽培スペースを立体的に活用できるので、通常に比べて約60%も多い株数を栽培できる上、しゃがんだりすることなく楽な姿勢で作業を行うことができるというメリットがあります。
いちご狩りをする人にとっては、通常より広い通路が確保されているため車椅子やベビーカーでも安心して通ることができます。
通路幅は1.5mあるので、車椅子の場合、通行するだけでなく回転して方向転換もできます。
また、栽培棚の下の段の高さは約90cmほどなので、車いすの利用者や子供でも安心していちご狩りを楽しめます。
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いちごの直売もしています。
売り切れてしまうこともあるので、予約しておくのが確実とのことです。
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ハウスの一角にある飲食スペースは広々として明るい感じで、飲食物の持ち込みもOKです。
ここでたらふく味わった後、再びイチゴ狩りにおもむきます。
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イチゴス横浜のイチゴ狩りの予約方法・料金
イチゴス横浜のイチゴ狩りは5月頃までの開催で、完全予約制です。
時間は40分で、料金は以下のとおりです。
- 大人(高校生以上):2,900円
- 小・中学生:2,500円
- 3歳~未就学児:1,500円
- 2歳以下:無料
下記ページから予約できます。
イチゴス横浜の場所・アクセス・営業時間
場所: 神奈川県横浜市戸塚区深谷町987-1
アクセス: JR戸塚駅・大船駅・湘南台駅からバス乗車、「横浜薬大南門」で下車して徒歩9分
または、「戸塚西公園入口」で下車して徒歩4分
駐車場: なし(※徒歩15分にある俣野公園駐車場を利用)
営業時間: 10:00~16:00(最終受付15:00)
定休日: 月・金曜日(いちごの量により営業する場合もあり)
イチゴス横浜の口コミ
イチゴス横浜にはSNSで多くの口コミが寄せられています。
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