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【原英莉花】スイングとクラブセッティング!師匠はジャンボ尾崎

スポーツ

女子プロゴルファー・原英莉花さんは173cmの身長から繰り出す豪快なドライバーショットの飛距離が魅力です。

2020-2021年のシーズンのドライビングがディスタンスは、2021年7月時点で260ydを記録しており、262ydの笹生優花プロに続いて2位に入っています。

ここでは、原英莉花さんのスイング、クラブセッティング、師匠であるジャンボ尾崎氏とのことなどについて紹介します。

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原英莉花のスイング

インスタにアイアンのスイング動画がありました。

アイアインなのでドライバーに比べるとゆったりとスイングしています。

アイアンでもドライバーと同様に、クラブがトップに上がりきる前に左サイドが飛球方向に動き始めているのですが、左膝の動きをみているとそれがよくわかります。

腕の動きと下半身の動きを逆にすることによって体を最大限までひねっているのですが、その後、腰の回転による下半身主導で腕を振ることで大きなヘッドスピードを出しています。

原英莉花のクラブセッティング

原英莉花さんは中学時代からミズノのクラブを使っていた関係で用具契約を結んでおり、クラブはミズノがメインとなっています。

2021年開幕時点のクラブセッティングは以下のとおりです。

  • ドライバー:ミズノ ST-X(8.5度)
  • フェアウェイウッド:ミズノ ST200(3番14度、5番17度)
  • ユーティリティ:キャロウェイ マーベリック(4番20度)
  • アイアン:ミズノ JPX921 HOT METAL(5番~PW)
  • ウェッジ:ミズノ オリジナル(48度・52度・58度)
  • パター:オデッセイ トゥーロン パター サンディエゴ

それまで2本だったウェッジを3本にしてショートゲームに重点を置いています。

原 英莉花(はら えりか)のプロフィール

生年月日: 1999年2月15日(25歳)
出身地: 神奈川県横浜市
身長: 173cm
体重: 58kg
血液型: O型
出身校: 湘南学院高等学校
入会日: 2018年7月28日(90期生)
趣味: 音楽鑑賞 カラオケ
所属: 日本通運

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原英莉花の師匠・ジャンボ尾崎とは?

原英莉花さんは、高校生の時、地方大会での優勝や女子レギュラーツアーでローアマチュアの獲得はありますが、他の同年代(黄金世代)の選手たちのようにアマ時代にそれほど目立った実績は残していないようです。

彼女が注目されたのはその師匠の名前が明らかになった時です。

英莉花さんは、2015年、高校1年生の時にあのジャンボ尾崎(尾崎将司)氏に弟子入りし、以後指導を受けています。

ジャンボ尾崎氏といえば日本ゴルフツアー通算94勝、賞金王12回というまさにゴルフ界のレジェンドです。

現在70歳を超えていますが、生涯現役をつらぬいていることでも有名です。

元プロ野球選手でもあるジャンボ尾崎氏は、現役時代、181cm・76kgという体格から打ち出す日本人離れした高い弾道のドライバーショットが多くの人を魅了しました。

テレビでの試合中継の時、英莉花さんが画面に映ると、解説者は師匠のことに触れることが多いことからもその存在の大きさがわかります。

ジャンボ尾崎の指導でスイングと体づくり

原英莉花さんとジャンボ尾崎氏との師弟関係については、ジュニアの大会で上位に入った原英莉花さんのことを知人からのつてで知ったジャンボ尾崎氏の長男・智春氏が、父であるジャンボ尾崎氏のもとに連れて行ったのが始まりとのことです。

それまで女子を教えることはしなかったジャンボ尾崎氏は、英莉花さんのドライバースイングを見て、そのポテンシャルの高さに驚いたといいます。

初対面でスイングを見てもらった後、英莉花さんの方からジャンボ尾崎氏にまた来てもいいかどうか聞いたそうですが、その答えは「いつでも来ていいぞ」だったそうです。

高校2年になってからは、日曜日の他、夏休みなどもジャンボ邸で、スイングだけでなく体づくりのトレーニングにも励んだといいます。

現在は、シャンボ尾崎氏の息子である尾崎智春さんが英莉花さんのコーチだけでなくキャディーも務めて支えています。

ジャンボ尾崎氏を師匠とする女子プロゴルファー

ジャンボ尾崎氏を師匠とする同門には笹生優花プロ、西郷真央プロなど2020年になって活躍がめざましい後輩がいます。

笹生優花プロは2020年に国内で2回優勝しただけでなく、2021年には米女子ツアーのメジャー「全米女子オープン」でも優勝を果たしています。

原英莉花プロも国内メジャーの2020年の「日本女子オープン」「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に優勝しましたが、負けてはいられませんね。

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まとめ

女子プロゴルファー・原英莉花さんは173cmの身長から繰り出す豪快なドライバーショットの飛距離が魅力ですが、そのスイングは高校1年生の時から師弟関係にあるジャンボ尾崎氏の指導によるものです。

ジャンボ尾崎氏を師匠とする同門には2021年の全米女子オープンで優勝した笹生優花プロなどがいます。

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